今更ですが「NIPPONVISION4」

 「お客様! はい! 通路の真ん中に寄って下さい!」

場所は新宿伊勢丹本館6階、NIPPONVISION4が開催されている会場だ。
体躯のよい張りのある声をした男性社員が、両手を広げ通路の真ん中を颯爽と歩いている。
体躯のせいでもなかろうが、その風格さえ感じさせる行動で、お客様をコントロールしている。

「あっ、・・・よし。」小さくつぶやいて、先の行動に出た。
そう、その男性社員M氏は、すぐ隣にいて、7,8年ぶりの再会で昔を懐かしんでいるところだった。

切り替えが早かった。
お客様を守ろうとする姿勢は当然かもしれないが、プロフェッショナルを感じた。

今日は、4月11日月曜日。あの未曾有の大災害から丸1ヶ月。まだまだ余震の続く日の出来事。


あっいやあ〜、本題はそこではなかった。
そもそももう7月で、何を今更的な感じですが、いろいろ事情がございまして・・・
バックデートでお届けしている次第です。


あの日はこの催事の最終日。

ほんとは、初日に行きたかったのだが、仕事量もさることながら、計画停電の憂き目にあい、
間に合わなくなってしまったのだ。

あれは、困りますよ、実施してももちろん、やるかもしれないってだけで、一応前もって
スケジュール崩して、段取り変えて待ってるんですから、やんなきゃやんないで調子狂うし。


なかなか本題に入れない。

会場内は、そんな情勢だからってことはないでしょうが、少し照明を落として、
薄いカーテンで囲まれた異空間。1テーブルに1都道府県。47個あったんでしょう。






埼玉県のブースに所属する吾輩は、ツチメ小酒器のみ。
いろいろ興味深いブースはたくさんありましたよ。さすがD&Dさん。





ナガオカケンメイさんとも、いろいろお話させて頂いてよかったなあ。
いつもありがとうございます。




最後は、なんだか尻切れトンボ。以上終わり。


年頭のご挨拶

 年頭のご挨拶と申しましても、既に1週間以上経ってしまいました。

遅ればせながら、今年も1年頑張りますので、皆さん宜しくお願いします。

錫器の製作はもちろんのこと、コルザデザインの野原さんのアドバイスを仰ぎつつ、
作って頂いたロゴを有効に活用して錫の普及にひと工夫しようと思っています。
職人ごときがとおっしゃらずに、ロゴを見かけたらお声掛けいただいたり、
思い出していただけたら幸いです。


    


「刻印は責任の証し(2010.10.21)」にも少し触れましたが、

8世紀の中国唐代の書家、懐素さんの「錫」と「光」の文字をアレンジして
時計回りに回転した模様になっています。

左のロゴのアルファベットのところをジッと見て頂きたいんですが、

「O」は、ロクロを正面から見た丸であり、それに隣接する「K」は、
左手で押えながら、右手に持ったカンナで削っているところをイメージしています。

そして「U」は、今まさに削られようとしている、あるいは、仕上げられた「器」たちです。

どうです。「SUZUKOU」の文字で、
ロクロ挽きで器を仕上げていく工房の様子が浮かびませんか?

ちょっと無理がある?かもしれませんが、そんな意味が込められたいるんです。


moco × suzukou vol.3 TOPページの更新

 年末はせわしない。

つい先だって、「早くも次回vol.3が楽しみ」と書いたばかり。

フラワーデコレータのmocoさん、せわしないのは錫光だけに限ったことではないと
思うのだけれど、お忙しい合間を縫って、vol.3用の写真&コメントを頂戴した。

1年の締めくくりと新たな幕開けという一番のハレの期間に合わせて頂いたに違いない。

それをまた、コルザデザインの野原さんが、可及的に速やかに体裁を整えて、
サイトにアップして頂いた。

この二人の女性にサポートして頂いて、「ぼかぁー幸せだなあ―」などと
ちょっと古いうかれ方をしてみる。もう暫くはこの楽しみは続くのだ。

それではTOPページを見てみよう。




松のような、このまーるいモノは何だろう?   松?いや松ではない。
下の方に少し見え隠れしているモノなら、作り手である私にはすぐなんだかわかる。
そこから類推するに、それほど大きな球ではない。

私には全く初めて見る植物だ。

バックが黒で緑も濃い。そこに赤い帯は鮮烈だ。
赤はおめでたい色なので、ハレの日にふさわしい。

TOPページの画像をクリック。横長の写真が登場した。
やはり一口ビールcosmos。5本揃って写っている。



    mocoさんのコメント
       「カラフルな漆つきのビア・マグに
        「ミニ・パピルス」という植物を入れてみました。
       お正月の松飾りのように。。。
       今年はご縁あって錫光様とお仕事させて頂きましたこと、
       とても光栄に思っております。
       いつもと違った花の世界を表現出来て、嬉しかったです。
       来年もどうぞ宜しくお願い致します。」

どう自立しているのかはわからないが、「ミニ・パピルス」という植物だそうだ。
まるで命を吹き込まれた器の精たちが、背伸びをして周りを見渡しているようだ。
とは、私の勝手流の解釈。

無機質な錫に、植物の瑞々しさや生命力が吹き込まれているような気がしている。

ところで、この写真、下とバックが黒で、濃いグリーンで囲まれている。
普通このように光った錫は、全体に暗くなってしまうのだが・・・・
5本とも右半分がシルバー色を失わずに撮られている。
今度機会があったらそのからくりを伺いたいが、企業秘密かしらん。

それはさておき、mocoさんのありがたいコメントを頂戴している。
「いつもと違った花の世界を表現でき」という前向きのコメント。
ホッとすると同時に本当にありがたいと思いました。

引き続きご面倒をお掛けしますがよろしくお願いします。

(ちなみに vol.2 はこちら → moco × suzukou vol.2


moco × suzukou vol.1 忘れぬうちに記録しとこうっと!

 先月 TOPページの更新をして、悦に入っていたところだが、
忘れないうちに、moco × suzukou  vol.1の写真をここに記録しておこう。






と、まあ、こんな感じで写真が並んでいました。

そこで、菊の花が敷き詰められている最初の写真をクリックすると、・・・





と、まあ、ドーンと全容が見えて、・・・そして、mocoさんのコメント・・・

  「重陽の節句に合わせて、菊をチョイス。

  ただ菊を並べても面白くないので、sp菊のトレイを製作。
  葉ランでベースを作って、取っ手も葉ランの茎で。。。

  菊のトレイに乗った豪華な錫のお猪口と徳利
  秋の夜長にチビチビ頂く日本酒、、、とっても美味しそう

  *sp菊=スプレー菊」


後には、東京23区唯一の酒蔵である小山酒造さんのお酒を入れて頂きました。

丁度リニューアルが9月9日の重陽の節句=菊の節句でしたので、
真っ白のかわいらしい菊を上手にあしらって頂いたのだと思います。


moco × suzukou vol.2 TOPページの更新

 
わたくし的に、待ち焦がれていたTOPページの更新。
フラワーデコレータのmocoさんにお願いしている花と錫のコラボレーション写真。

管理人の「わたくし」が、なぜ待ち焦がれているのか?
不定期にさまざまな条件の都合の良いときに、アイデアを出して頂くことになっているのだ。

花がうまくそろわない季節もあるだろうし、
時期によって季節感をまめに差し替えた方が良い時もあろう。

その辺、間に入って打ち合わせをして頂いているのが、コルザデザインの野原さん。
実は、ストライプのラインや、何やら興味をそそるトリミングも、野原さんにやってもらってる。

そうです、TOPページの写真はmocoさんの写真のほんの一部です。
ワンクリックするとその写真の全容がわかる仕掛け。




暖色系の明かりの下、赤紫の花弁を持つ花にも見える。その陰から垣間見られる白く淡い光。

その画像をクリックすると・・・



あの明かりの発信源は、なるほどロウソクの灯だったのだ。
なんと花立が、キャンドルホルダー・・・になっているではないですか。

その足元にさりげなく転がる、、、これはロータスの一種でしょうか?シルバーに染まってる・・
それがまた効いてますね。

この発想力。

まったく思いもつかない絵柄にサプライズ。

mocoさんからのコメント
  「錫の花入れ。
  そのままだと面白くないので、キャンドルホルダーに見立ててみました。
  ドナセラという赤黒い葉でキャンドルにスカートを履かせた様に。。。」

よくよく考えたら自分のHPのTOPを飾る写真だのに。自画自賛してるんだということに気づく。
なんか変な感じですが、早くも次回vol.3が楽しみです。

(ちなみに vol.1はこちら → moco × suzukou vol.1


プロフィール

錫光は、ロクロ挽きで酒器・茶器等の錫(すず)製品を作る工房です。地金の仕入れから鋳込み・ロクロ挽き・ツチメ打ち・絵付け・漆塗りなど一貫した手作りにこだわる伝統工芸品を製造販売しています。
このサイトは、新着情報や日々感じたことなどを気まま勝手に綴る、錫光のオフィシャルブログサイトです。

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